トップページ > 携帯電話の歴史

携帯電話の歴史

<携帯電話のあゆみ>

1946

アメリカのセントルイス市で、自動車電話として、サービス開始されたのが世界初

1954

電電公社電気通信研究所が自動車電話システムの研究を始める

1961

400MHz周波数帯を用いる手動交換接続による自動車電話システムが完成

1967

400MHz帯のシステムを自動交換接続した改良システムが完成

1970

都市災害対策用の持ち運び無線システムとして、東京23区に導入

1979

移動電話(自動車電話)サービス開始

1985

NTTが初のポータブル電話機「ショルダーホン」発売

1987

NTT、「ショルダーホン」より小型化した携帯電話機発売。人前で携帯電話を出すと、電話工事屋さんかと思うほどの大きさ。

1988

日本移動通信(IDO、現au)及び関西セルラーなどDDIセルラーグループ各社(現au)が新規参入。NTTの独占体制終了

1989

DDIセルラー(現au)が初の超小型携帯電話機「モトローラ・マイクロタック」発売

1992-1993

NTTよりNTT移動通信網各社(現NTTドコモ)へ移動体通信事業移管

1993

3月、NTTドコモ、初の800Mhz デジタル方式(PDC)携帯電話開始

10月、ドコモが保証金制度を廃止

1994

デジタルホングループ(当時・現ソフトバンクモバイル)、ツーカーグループ新規参入

4月、端末買い取り制度始まる

7月、DDIポケット(現ウィルコム)、株式会社ディーディーアイポケット企画設立。北海道から九州までをカバーするDDIポケット電話株式会社が設立

1995

1月、阪神淡路大震災で非常時に必要なことがクローズアップされ、家族を説得する口実が生まれる

7月、PHSサービス開始

9月時点、650万台

DDIポケット電話株式会社、サービスが開始

1997

デジタルホングループ、携帯電話初のショートメッセージサービス「スカイウォーカー」導入

1998

DDIセルラー、初のCDMA方式cdmaOne開始(IDO1999年に開始)

3月、2000万台を突破

1999

NTTドコモとIDO(現au)、アナログ(ハイキャップ)方式終了

デジタルホン・デジタルツーカーグループが統合しJ-フォングループに。社名も「J-フォン」を冠したものに変更

携帯電話からのインターネット接続サービス(携帯電話IP接続サービス)「iモード」、「EZweb」、「J-スカイ(現Yahoo!ケータイ)」開始

元旦2時、番号10→11桁移行

2000

3月、加入台数が5000万台を超え、固定電話を上回った(移動電話=携帯電話、自動車電話、PHS

夏以降、ドコモの携帯電話は、iモード仕様だけになった(シティフォンを除く)

7月、KDDIauブランドでサービスを開始

DDIセルラー・IDO、アナログ(TACS)方式終了。これによりアナログ方式は全キャリアでサービス終了

101 KDDDDIIDO合併によりKDDIが発足(発足の少し前の7月に、DDIセルラーグループとIDOの全国統一ブランド「au」を導入)

沖縄セルラーを除くDDIセルラーグループ各社が株式会社エーユーに統合(関西セルラーを存続会社として合併した為、本社は大阪にあった)

J-PHONE(現ソフトバンクモバイル)から携帯電話では初のカメラ付き携帯電話が発売される。

2001

KDDIが株式会社エーユーを吸収合併

NTTドコモ、自社開発の第三世代携帯電話であるW-CDMA方式「FOMA」開始

夏、Jフォン「写メール」発売。他社も追随

6月、DDIポケットは携帯各社との差別化を図るべく、エアーエッジ(AIR-EDGE、旧AirH")を投入。データ通信への特化事業を拡大し始める。

10月、ドコモが先陣を切って第3世代の携帯電話方式WCDMAのサービスFOMAをスタート

2002

携帯電話の番号に、「080」が追加

4月、au cdmaOne方式の発展型第三世代cdma2000 1xサービス開始

J-フォングループの持株・事業会社をJ-フォン株式会社に一本化

J-フォン、NTTドコモ開発の第三世代携帯電話であるW-CDMA方式「ボーダフォングローバルスタンダード(VGS)」(現SoftBank 3G)を開始

2003

331日、au、デジタル携帯電話サービスを終了第三世代のcdma2000 1xMC方式「CDMA 1X」開始

10月、Jフォンがボーダフォンに社名変更

1128 KDDI・沖縄セルラー(au)、CDMA2000 1x EV-DO方式「CDMA 1X WIN」開始

2004

5月、AIR-EDGE PHONE端末「AH-K3001V」は国内で発売された携帯電話・PHSとしては初めてフルブラウザを搭載し、大ヒットとなる。「京ぽん」として親しまれ、メインストリームである音声通話サービスでのユーザー獲得へと繋がった。

6月、投資会社カーライル・グループによる買収が発表され、同年新たな資本構成でDDIポケッ会社が発足

7月、ドコモがオサイフケータイ(電子マネー=前払い)を始める

111日、運転中の携帯電話使用が即違反となる

2005

2月、DDIポケッ会社が発足。商号を株式会社ウィルコムへ変更

331日、NTTドコモ、プリペイド式携帯電話の新規受付を終了

101日、ツーカーグループ3社(株式会社ツーカーセルラー東京、株式会社ツーカーセルラー東海、株式会社ツーカーホン関西)がKDDIと合併。事実上、KDDI への吸収

1027日、ウィルコム、ジュピターテレコムとのMVNO提携を発表。スマートフォン「W-ZERO3」をリリース

12月、ウィルコム90年代を越える契約者数を記録

2006

128日、モバイルSuica JR電子マネー「Suica」対応開始

41日、1セグメント放送「ワンセグ」開始

41日、携帯電話不正利用防止法が全面施行

424日、ウィルコム国際電話サービスを開始

5月、ソフトバンクに買収されたボーダフォンが「ソフトバンクモバイル」に社名変更。ドコモがMOVAの発売停止を発表

5月、ウィルコム400万件を突破

630 KDDI ツーカーが新規受付を終了

7月、KDDIGoogleと提携。Google検索エンジンを使用開始

81日、ドコモHSDPA(いわゆる3.5世代)を開始

101日、ボーダフォン株式会社、ソフトバンクモバイル株式会社に社名変更および、HSDPA運用開始

10月、ソフトバンクがYahoo!検索エンジンを使用開始

1024日、番号持ち運び制度開始。ドコモ、au、ソフトバンクの携帯3社どうしは手数料を支払えば電話番号を変えないで済む。メールアドレスは持ち運ぶことはできない。

2007

1月末、携帯+PHS契約台数が1億台を超える

331日、13年ぶり新規参入のイー・モバイルが定額データ通信サービス「EMモバイルブロードバンド」を開始

4月以降 携帯電話事業者が新規に提供する第三世代携帯電話端末は、110番通報や119番通報のレスポンスタイムを固定電話並に向上するため、原則としてGPS測位方式による位置情報通知機能に対応

12月末、PHSを除き携帯電話だけで加入台数が1億台を超えた。

2008

331日、KDDI ツーカー事業がサービス終了

331日、ソフトバンクモバイルがPDC(第2世代)サービスの新規受付を終了

71日、NTTドコモグループが統合し全国一社体制になる。

 

<現在のトレンド、および今後について>

2006年に始まったMNP開始をきっかけとして携帯電話市場が動き出し、また電話機の機種も増えました。

最近の携帯は、機能、サービスが非常に多く、十分に使いこなせていない人も多いと聞きます。

調査によっては、電話本来の機能である音声通話よりもメール機能を使っている人が多いという結果も出ています。

メールに関しても、「装飾メール」「写真添付メール」と言ったメールがあります。

その他よく使われている機能としては、「おサイフ機能」「目覚まし時計」「カメラ機能」「インターネットで調べる」「着信メロディーダウンロード(うた入り+電子音)」「ミュージックプレイヤー」などがあります。

端末がワンセグに対応した機種を持つ人も多く、20083月にMMD研究所が実施した同調査と比較して、全体で42.6%であったワンセグ利用率が、約1年後の調査では67.4%と大きくポイントを伸ばしました。

携帯電話のミュージックプレイヤーの利用動向については、キャリア別では、au、ソフトバンク、NTTドコモという順になっています。

携帯のインターネット化も進んだことにより、ブログ、SNS、ユーチューブを利用する人が増えています。

利用する人はパケット定額制加入の人の方が多いですが、そうでない方も利用しています。

有料コンテンツのリヨウリツモ高く、有料コンテンツの利用数は、1個あるいは2個までという人が多いです。

月額課金での許容金額は「100200円未満」が最も高く、「200300円未満」が続きます。

ダウンロード課金での1コンテンツ当たりの許容金額も「100円未満」が圧倒的に高く、「100200円未満」が、それに続きます。

携帯ショッピングをする人も多く、20代〜30代の人が中心となっています。回数は「24回」で、「0回(最近1年間は利用していない)」も多く、中には、ほぼ月に1回は利用するユーザーもいます。年間の利用金額については、「5,0001万円未満」、「1万〜3万円未満」が多く、実質的なボリュームゾーンです。

購入したことのある商品に関しては、「衣料、アクセサリー、ファッション」が多く、その他「書籍、雑誌」「CD、ビデオ、DVD」が挙げられます。また男性より女性のほうが購入したことのあるジャンルが多いということです。

なお今後購入したい商品としては、「書籍、雑誌」が多く、その他「CD、ビデオ、DVD」「衣料、アクセサリー、ファッション」が挙げられます。

バナー広告やメール広告のクリック、懸賞への応募をされた経験のある人も多く見受けられます。

では今後についてですが、携帯市場は、世帯普及率がすでに90%を超えており、成熟期に入り、その伸びが、鈍化して来ています。

さらに、携帯端末自体の料金が高くなったことに加え、昨今の不況感とも相まって、消費者における買い換え需要は冷え込んでいると見られます。

端末自体に買い換えるほどの魅力を感じていないという意見も多く、相対的にハードウエアのウエイトが小さくなり、ソフトウェア、サービスおよびコンテンツのウエイトが大きくなっている傾向にあります。

そのような中、先ごろ春モデルが発表されました。

ソフトバンクは、テーマを「エンターテイメント」と称し、発表を行っています。ソフトバンク独自のコンテンツサービスの質を向上し、800万画素のデジタルカメラ搭載機種など、機能面で非常にハイエンドの印象を与えるものを出してきています。KDDIも音楽や映像に特化したエンターテイメント重視のラインナップになっています。

市場は飽和しているゆえ、まずます2台目需要を狙ってくることと思われます。そのため利用料金引き下げ合戦が激化してくるでしょう。

すでに、音声ARPUは下落し続けています。しかし、データ通信の利用に関しては上昇しています。

こうした中、データ通信の利用をさらに促進する要素としてLTEを含む次世代通信の動きが具体化してきています。

ドコモは、世界の多くのキャリアが採用すると見られる3.9GLTEを世界に先駆けて2010年に商用化する方針です。ソフトバンクのLTEもまた同時期の商用化が見込まれています。KDDIは、出資会社を通して2009年からモバイルWiMAXサービスを提供する予定です。ウィルコムも同じく2009年から次世代PHSサービスの提供を開始する予定です。通信速度は現在のHSDPAの約6倍から10倍となり、今まで以上に多彩なデータコンテンツのやり取りが可能になると期待されます。

ウィルコムもFelicaサービスを開始するなど、また新たなサービスも生まれて来ています。

これから携帯の役割は、その比重が、ますます音声から使用者のライフスタイルに合わせるような方向に進んで行くものと思われます。